炊飯器で豚と鶏を真空調理実験・後半
さて、炊飯器に仕込んで保温をはじめて2時間が経過したので、
釜から取り出してみます。
◆炊飯器から取り出し&温泉玉子仕込み
取り出したばかりの保存袋のお肉が、生ぬるい。
70度もある気がしません。
何コレ、赤くて生っぽい。
もっと時間かけなきゃダメ?
と考えつつ、もうお昼ご飯の時間なので、
食べてしまうことにしました。
ここで、すかさず温泉玉子も作るため、
釜に冷蔵庫から出した卵を入れ、
お湯を足し、炊飯器で保温をはじめます。
お肉の中心温度が65度あれば、いいんだよね。
衛生的には。
と、思いつつ、お肉たちを袋から取り出します。
タニタ 料理用デジタル温度計をぶすっとさしてみました。
鶏肉:47度
豚肉:45度
手間取っている間に冷めたのかもしれないけど
これじゃ、不安で味見すらできません。
切り分けても、やっぱり、不安な赤さ。
切り分けたお肉をフライパンに入れて、
赤みが消える程度に加熱することにしました。
◆再加熱後の実食
さて、再加熱も終わって、お昼ごはんです。
豚ばら肉が、ぐにぐにして噛みきれないので
一口大に切り分けて食べました。
鶏もも肉は、柔らかいけど、ちょっとまだ生っぽい。
味は、どちらも十分に染みています。
味付けは悪くはなかったです。
それなりに、子供たちも食べたけど、次回はないな。
なんていうか、胃が疲れる感じで・・・。
真っ黒になったパインは、予想通り大不評でした笑。
濃くしょうゆ味がしみ込んだ、しょっぱい中にも
甘さが感じられるパイナップル。
◆温泉玉子結果
そして、保温で30分、温泉玉子にしたつもりの卵を
一つ試しに割ってみました。
な、なまたまご。ががーん。
冷蔵庫から出したてじゃだめだったか・・・。
そして、釜の中のお湯の温度を測ると47度。
うちの炊飯器は買って14年。
保温機能、もう、ダメになってるのかなぁ?
ご飯はまだおいしく炊けるけど。
それとも、最初のお湯の温度が低かったか。
しょうがないので、卵は適当に過熱して食べました。
フライパンとか、割って電子レンジとかで。
◆反省
そんなかんじで、初の炊飯器を使った真空調理方風の
低温調理は、うちの炊飯器の保温力のせいか、
私に不手際があったのか、
成功とはいいがたい結果に終わってしまいました。
私が気合をいれて手間かけて時間かけて料理した時は、
いつもそうだよ笑。
晩御飯は、残ったお肉を小さく切って鶏豚丼にしよう。
(※追記:さっとゆでたら油が抜けておいしかったです!)
誰か、違う炊飯器で試してみてくださいな☆
◆炊飯器で豚と鶏を真空調理実験・前半
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コメント
ガ━Σ(゚д゚|||)━ ン !!!
縛って包んでってところまではおいしいものになりそうだったのに…
切ったのをさっとゆでたら、おいしくなったけどねぇ涙。
inaliちゃんちの炊飯器でやってみてよー。
理屈上はうまくいくはずなんだけど。
ひょっとして、肉の中心温度が60度ちょっとになるくらいまで
鍋でつけ汁と一緒に加熱して、それから炊飯器で保温すればよかったのかも。
でもそれじゃあ・・・って気もするし・・・。
沸騰したお湯を注いで保温すると丁度いいはずですよ☆
ありがとうございます!今度は熱湯でやってみます☆