この春に
春は出会いと別れの季節というけれど、思っていたよりずっと多く、近くにいる人が入れ替わっている。
この春は私自身の状況は落ち着いているのだけれど、自分の居場所や立ち位置は変わらなくても周囲の人達が変わって空気が変わることもある、ということが、これまで自分が動くことで環境を変えることが多かった私には新たな発見だったりする。
長く密に付き合った人もいれば、挨拶をときどき交わすだけのごく短いお付き合いだった人もいて。
前もって伝えていてくれた人もいれば、お別れを告げてくれた人も、知らない間にいなくなった人もいる。
別れというのは淋しくて、もう二度と話すことはないかもしれないと思うと、ふと泣いてしまったりもするのだけれど。
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あなたに出会えて、一時でも同じ時間を一緒に過ごせたことをとても嬉しく思います。
あなたが私に教えてくれたことは、何かしら確実に私に種を蒔き、忘れても忘れられなくてもこの後も影響を与えていくのでしょう。
あなたが残したかったものを汲み取ろうとせず、背負おうとはせず、感謝しながらただ受け止めようと思います。
あなたが選んだ次の場所が、あなたにとって居心地のよい場所でありますように。
そっと祈っています。
ありがとう。
また会えたら、その時はどうぞよろしくね。
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コメント
我が家のお隣さんが越していかれました。
お仕事をしているママさんで、あまり会う機会なく、
仲良くなれないまま。
4月からお嬢さんが小学校に上がるので、
そうしたら会う機会も増えるかも、
なんて思ってたのに、とても残念でした。
いい隣人さんだったんですね〜。
たしかに小学生になったら、ちょこちょこ会う機会は
できたかもしれないですよね。
もし引越先が同じ学区内だったら、小学校でばったりなんでことも
ありそうですけど、遠くに行かれたのかな?
次に来られるお隣さんもよい方だといいですね。