劇場版イナズマイレブンGOvsダンボール戦機WへGO♪
【※後半ネタバレあり注意】
今日は、仕事に行かなくてもよくなったので、
小学一年生と保育園年中のちび兄弟に、夫と私、
家族四人で映画に行ってきました。
『劇場版イナズマイレブンGO vs ダンボール戦機W』
映画イナダンです☆
いつもの八千代緑が丘のTOHOシネマズへ!
前売り券を買っていなかったので
出発前にネット予約。
vitインターネットチケットで座席指定とともに、購入。
クレジットカードだけじゃなくって
楽天スーパーポイントも使えるようになったんだー。
東葉高速鉄道に乗って、妙にはしゃぐ、ちび兄弟。
うるさい・・・。
*****
けっこうぎりぎりにつきまして、
いつもの塩味とキャラメル味のポップコーン、
ジュースのセットを買って、指定座席へ。
今回は、はじめてPREMIER SCREENというところへ
入ったのですが、ふかふかの両手付きソファー席でした。
座席の間にも木製のミニテーブルがあったりして、
前後も隣も遠く、なんて豪華で優雅な!というシアター。
ちょっと驚きました。まさしくプレミア。
ラッキー♪
チケットを切ってもらって中に入ってしまうと、
中にトイレがないので、半券を持って
子供たちをトイレに行かせました。
*****
【この後、自分視点のネタバレ】
ちびっこが気楽に楽しめる映画ではなかったですね。
面白いは面白いんですが、笑える話ではない。
仮面ライダーやスーパー戦隊とは、やはりひと味違いました。
終わった後は、ちび兄はちょっと浮かない顔で
ぐったりしていました。
ちび弟はポケモンが見たかったーって。
途中、ほっとしたり、軽い笑いがあって
息抜きできる場面があったのはよかったですけど。
私はなんだか、すごく胸に重い感情が。
*****
【ここから子供を離れて、本格的にネタバレ感想】
私は今回のヒロイン、フラン視点で見ていました。
話が進むにつれて、フランに何が起こったかが
語られていきます。
もし、自分のいる世界が、戦争で、自分一人だけを
残して滅んでしまったら。
そして、過去を変える力が自分にあるのなら。
深い怒りと絶望、孤独を抱えて、
過去から戦いを消してしまおうとするのは
仕方のないことだったんじゃないでしょうか。
『世界に一人だけ取り残される』
それは、どれほど淋しいことでしょう。
きっと淋しい、なんて言葉ではあらわせないほどの感情。
フランは、未来のために、過去の世界から
戦いを完全に消そうとします。
そして、サッカーやLBXバトルをも消してしまおうとするのです。
天馬やヒロは、フランが世界を消すために
戦っているわけではないことに気づきました。
戦いの中で、仲間たちは、フランの激しい怒りと哀しみ、
孤独な想いをすべて受けとめます。
仲間と思いを通じさせるための戦いは、戦争じゃない、
LBXやサッカーは、むなしい戦いじゃない、
そう理解したフランは、一人で元の世界に消えていくのです。
自分には、心を受けとめてくれる仲間がいるんだと
フランは気づきました。
でも、でも、帰る世界には、誰もいないのです。
もう、胸が痛くてたまらない。
混乱した世界は元に戻り、消えた人たちも復活しました。
花を見て、彼らはフランを想います。
未来は変えられるんだ。
花のある世界を作っていこう、とフランの思いを受けとめた
少年少女たちは誓います。
そして訪れた未来。
フランが一人戻った世界は、
ひとりぼっちの世界ではありませんでした。
花の咲き乱れる、あたたかい家族や仲間のいる世界。
幻想では、ないよね?
*****
映画を見終わったあと、フランの哀しみが胸に残って
なんだか泣けて仕方がありませんでした。
子供たちがいたので、大泣きはしませんでしたけど。
フランのいる未来が、本当に花の咲く世界で
ありますように。
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コメント
イナズマイレブン、ちゃんと見たことはなかったんですけど、
CMだったかなんかで、ちょっとだけ見たことがあって、
想像してたのと違う~、って思った覚えが。
なんか羽生えて空飛んでたのよね、確か。
普通のサッカーアニメだと思ってたから、すっごく衝撃。
ちゃんと見たわけじゃないから、誤解かもしれないけど・・・。
ドラえもんとかもそうだけど、
普段のアニメと違って、映画だと内容が難しくなったりするんですよ。
プリキュアとか戦隊ものが、うちの子達向けかなぁ、と。
うんうん。ドラえもんもポケモンも対象年齢が三歳は上がっちゃう感じ。
イナズマイレブンは「超次元サッカー」だからねぇ。
いかにすごい化身をだすか!みたいな笑。
私もいつもチラ見でちゃんと把握してないけど。
ダンボール戦機は、本編でも世界平和とかについても語られているから、
いつも見ている子供には違和感がないかも。
LBXを兵器にしてはいけない。
道具は、使い方によって善にも悪にもなる。
一方から見ると悪人に見える人にも、
その人なりの正義や事情があったり。
なかなか深いんだよー。