テンパリングでツヤピカチョコ♪
バレンタイン当日は、ちび兄はサッカークラブがあって忙しいので、
前日にチョコレートを作ることにしました。
「お店に並んでいるみたいに高級感たっぷりの
ピッカピカに輝くチョコレートを作りた~い!」
と言うもので。
(2月5日(火)夜19:25~ Eテレ すイエんサー で放映)
まあ、ようはテンパリング(温度調整)して、
チョコレートに含まれるカカオバターの結晶を
安定させろってことですね。
刻んだチョコレートをボウルに入れ
60℃くらいのお湯で湯煎して、45℃まで温度を上げ溶かし、
ボウルを冷水で冷やし27℃まで温度を下げ、
湯煎で31℃まで再び温度を上げる。
(※温度はチョコレートによって少し変動します)
結晶の核になるように、刻みチョコを最後の時点で
加え混ぜると尚よし。
そのとき、ぜったい注意しなきゃいけないのが
チョコに水分が入らないようにすること!!!
うっかりゴムべらやボウルが濡れてたり、
湯煎のお湯などが入ってしまうと、
ぼそぼそで悲惨なことになります。
10代のころに、知らずにやってしまったことがありました涙。
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で、ちび兄の宿題もなんとか終わり、とっぷり夜。
いざ、ツヤぴかチョコを作るぞ、ってことになったんですが、
タニタ 料理用デジタル温度計 TT-508-WHが、見当たらなーい。
こないだ、炊飯器調理した時に
お肉の内部温度を計るのに使ったばかりだというのに!!
ちゃんと所定の位置にしまっておけ⇒自分。
ちび兄に、ツヤピカじゃなくて、電子レンジで簡単にしていい?
って聞いたら、やっぱりダメって言うので、
時間もないし、仕方ないので、勘に頼ります。
熟練のショコラティエはチョコレートの色つやで
テンパリングの状態を見極めるらしいしっ。
(※熟練のショコラティエではもちろんない)
フライパンで温かめにお湯をあたため、
ボウルにチョコを割りいれ(刻まなかった)
スプーンで混ぜながら溶かします。
なかなか溶けないので、ほんの少し、フライパンのお湯を加熱。
全体が溶けたら、今度はボウルの底を水につけ、よく混ぜます。
水が入らないように!
つやつやしてきたら、またボウルをフライパンのお湯につけ、
チョコレートを混ぜます。
いいかんじ(適当な勘)になったら、シリコン型に流します。
ちび兄はハート、ちび弟は星形、私はシェルに。
今は型のまま冷蔵庫に入ってます。
かなり適当だったので、たぶんツヤピカしてなくて、週末、
温度計りながら、また作らされることになりそうな気が笑。
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こちら、先ほど見つけた温度を計らずチョコレートの
テンパリングを見極める動画。
うっとりしちゃうし、分かりやすいので、ぜひご覧ください。
氷水の場合には、こまめに外すんですね~。
◆【プロの技術】チョコレートのテンパリング
東京・武蔵小山のパティスリー トゥルモンド
パティシエ 坂下寛志氏
あとこちらも。
Youtubeで一緒に見つけた、一口タイプのプラリネチョコを作る
ベルギー・ケントのチョコレート屋さんの舞台裏。
◆ベルギーチョコレート HILDE DEVOLDER – GENT – BELGIUM
(※動画公開終了)
ショコラって、製作過程も美しいよなぁ・・・。
⇒できあがりはテンパリング失敗☆にて
※失敗したチョコは、排水溝に流してはいけません。
管の中で固まって、詰まりますよ!
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