給食試食会に行ってきました
保育園は、以前、二回行きましたが、はじめて
ちび兄の小学校の給食の試食会に行ってきました。
メニューは、栗ごはんに煮魚、ゆで野菜の納豆和えに
地元産の八千代牛乳(低温殺菌)、フルーツでした。
そこで聞いたのは、この学校給食は、
すべて、素材のまま仕入れて、給食室で調理しています。
ビニールパックされた半調理品などは使っておりません、
野菜もすべて、給食室で切っています!とのこと。
ちょっと、驚いてしまいました。
学校給食で加工品を使っている、なんて考えてみたこともなかったので。
今時、安いファミレスなどでは、ほぼ調理済みの状態で
届くんですものね。
調理品を使っている給食室も、今は多いのかもしれません。
出所の分からない原材料が混入するのを防ぐため、なのだそうです。
原発事故の影響で、仕入れ先にはかなり気を使っているという
お話でした。
放射性物質の測定も、定期的にしていると。
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それから、和食・魚が中心で児童の苦手なメニューも出しますけれど、
食育、いろいろな味に触れるということで、
ご了承ください、という話もありました。
うちの子の苦手なものを給食に出さないでください、なんて
苦情でも、来るのでしょうか?うっ、怖い。
家では、どうしても子供の得意なものを出しがちなので
ぜひ給食ではいろんな食材を出してほしいと思います。
とは言っても、給食の先生も残りが多いと、がっかりするんでしょうね。
味は、基本的に薄味で、味の濃いめの煮魚を口にしてから
他のおかずやごはんを食べるとちょうどいい感じでした。
食品にはしっかり中まで熱を通し、野菜も全てゆでています、と
安全衛生面にも、かなり気を使っているようです。
児童が食べる30分前に、校長先生が毎回、検食(毒見)も
されているとのことでした。
先生のおっしゃっていることに作り事がない、とすると
我が家の食事よりも、安全・衛生・健康面に
はるかに気を使って考えて作られている料理なんだなぁ、と感じました。
保育園に引き続き、ちゃんと丁寧に作られた給食のある小学校にあたり
よかったなぁ、と胸をなでおろしました。
6年間、平日5日間、毎日食べるものですから。
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私が子供のころは、食べ切れないときは、掃除をしている横で
残って食べていた記憶があるのですが、今は時間内に食べきれなければ
残して片づけるようですね。
それと、三角食べ、っていうのも指導していないようですね。
口中調味という言葉もあって、おかずとごはんを交互に食べるのは
大切だと思いますが、和食であっても
間に必ず牛乳をはさむのは、子供のころ変な感じがしてましたもの。
私は、小学校を4回変わっているのですが、学校によって
給食には、かなり当たり外れがあると感じていました。
小学校一年生のときの給食が、一番おいしかった気がします笑。
ちび兄も、給食については、特に何も言いませんが
文句を言うこともなく、大体残さず食べているようです。
日々のごはんがちゃんとしている、本当にありがたいなぁ、と思います。
安心して学校から帰ってきました。
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