ゴマアレギーのお子さまを支えるご家族の方へ
現在5歳・保育園年中のちび弟のゴマアレルギーが
寛解してから、もうすぐ一年が経ちます。
ごまの除去は、まだそれとなく続けているものの
「絶対に食べさせない」と思う状況と
「なるべく食べさせない」という状況では
心の負担がぜんぜん違って、こんなにも穏やかな気持ちで
いられることが嘘のようで、この状態にとても感謝しています。
この冬は、保湿剤も使わないのに、ひじやひざの裏が荒れて、
じゅくじゅくかさかさしたりするようなこともなく、
当時は朝晩飲んでいた抗アレルギー剤のザジテンも
まったく飲ませることなく過ごしています。
このザジテンは、ぜんそくの長期治療や、花粉症の対処にも使われ、
ちび弟だけでなく、少々アレルギーの気配のあるちび兄の
鼻水がひどい時期にも処方していただいています。
そろそろ花粉も多く飛んでいるようで、
ちび兄弟ともども鼻水も出がちだったりします。
小児科に行ってザジテンをいただいたほうがいいかな、
と思いつつも、今行くとインフルエンザをもらってきて
しまいそうなので保留中です。
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旧ブログ「パート派遣主婦のぐーたら子育て生活」の
『ゴマアレルギーと食品』カテゴリの記事を
この「ちびこといっしょ」の『ゴマアレルギー』カテゴリに
移動してから、2ケ月ほど経ちます。
毎日、多くははないものの、ゴマアレルギーの
情報を探して、このブログや、
「ごま・ゴマ・胡麻アレルギーぼちぼち生活」に
たどりついて下さる方が、何人もいらっしゃいます。
旧ブログの『ゴマアレルギーと食品』カテゴリには、
記事本文はもうないのですが、
当時いただいたコメントが、そのまま残してあります。
ゴマアレルギーのお孫さんの日々の対処に悩むおばあちゃま、
お子さんが幼稚園に進むにあたって、お弁当や給食、
お友達とのランチ会どうしようかと考えているママ、
そして、除去から負荷試験に進んだと嬉しい報告を下さっている
コメントもあります。
よかったら、旧ブログのコメント欄もご覧になってください。
きっと、励みになると思うんです。
先日も、小学校進学にあたり、給食をどうするか考えているという、
二人のアレルギーのあるお子さんのいらっしゃる
お母さまからメールをいただきました。
そこには、ここのブログを閉じないでください。
情報が分かりやすく、求めている内容で、励みになります、と
とても嬉しいことが書いてありました。
私がちび弟のゴマアレルギーに気づけたのは
ネットの情報のおかげでした。
そして、アレルギーの中でも、ごまの情報のあまりの少なさ、
知名度の低さに、私の知っていることを書けば、
少しは他のゴマアレルギーの方のお役に立てるかもしれない、と思ったのが、
サイトを作ったり、ブログをはじめたきっかけです。
ゴマアレルギーの記事は消さないで、ずっと残しておきます。
安心してくださいね。
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食物除去って、さらりと言ってしまうけれど、
日々の三度三度、おやつも含めると五回。
ちび弟はクラス1という、命にはかかわらない
軽度のゴマアレルギーではあったものの、
それでも私は、スーパーでかごを持って、
食品ラベルの裏をひたすら見ながら、ぐるぐる歩き回り、
何を買ったらいいか分からくなって途方に暮れる
なんてことが、よくありました。
ある程度、安心して食べさせられる食品が分かったら
何度もリピートしてしまったりもしました。
ゴマアレルギーだけじゃなくて、
お子さまの複合アレルギーによる食物除去や代替食の準備、
母乳の方は、ママ自身が除去をしていたり、
いつ終わるか分からない、先の見えない日々の暮らしを
投げ出したくなったりすることが、きっとあると思うんです。
そんなとき、何の救いにもならないかもしれないけれど、
自分だけじゃないんだよ、それから、
アレルギーが寛解した子供もいるんだよってことを
少しでも、思いだしていただけたら、と思います。
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ちび弟のゴマアレルギーが寛解してからは
すっかり更新ペースが落ちてしまいましたが、
これからも思い出した情報があれば、追加したいと思っています。
それでは、また。
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