おせんべいの欠片をボロボロこぼさない食べ方
祖父母の近くで愛されて育った、若き日の夫の基本のおやつは、
固いお煎餅に緑茶だったのです。今もですけど。
先日、ちび兄弟が、おせんべいをぼろぼろこぼしながら
食べていたら、夫が言いました。
「そんなにボロボロこぼさない!
すーって息を吸いながら食べるんだ!」
Σ(゚д゚|||)ガーン。どびっくり!目からうろこ!
私にとって、おせんべいは、ぽろぽろと落ちるのが当然で、
小袋の中や、お皿の上に、こぼしながら食べて、
周りに落ちたのは、おやつの後に掃除する、ってのが
当たり前だったわけです。子供の頃から変わらず。
カケラを落とさないで食べられるって発想はなかった。
ちょっと育ちの違いを感じます笑。
たしかに、そうやって食べてみると、こぼれ率が大幅にダウン!
「ばあちゃんから小さいころに指導を受けた」
夫と結婚して10年以上になるのですが、初めて聞いた話。
細かい欠片を散らさずに、エレガントに、お煎餅を召し上がりたい方は、
軽く息を吸いながら、かじってみてください。
今までより、上品にきれいに食べることができますよ♪
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コメント
せんべいの食べ方って意識した事なかったです
普段、あんまりせんべいって食べないんですが、
ちょっと試してみたくなりました
せんべいとエレガントって一緒にならない気がしますが、
一緒になる事があるんですね(笑)
わたくしが幼少の頃は、午後3時になると家政婦のマーヤが
焼きあがったばかりのクッキーをオーブンから取り出して
家族と共に、テラスで紅茶と一緒にいただくのが、おやつの日課でした。
その当時はクッキーの破片を蟻さんに差し上げていたものと記憶しております。
マーヤさんのクッキーと紅茶、私も頂いてみたいです♪
今もお元気でクッキー焼いてらっしゃるのかしら?
クッキーも細かい破片が落ちますものね。
お煎餅ほどではないけれど、お行儀よくこぼさず食べるのは
難しいですよね。アリさんにお手伝いして頂くのも素敵ですね。
私も、この記事書いたら、かったーいお煎餅食べたくなってしまって、
楽天で探してみましたが、ぴんとくるのがなかったんですよねぇ。
家の近くのスーパーで売ってるのもそれなりにおいしいんですけど。
どなたか、おすすめ!ってお店があれば、教えていただきたいものです。
固い醤油味の手焼きのおせんべいがいいなぁ。
マーヤは今、英国に帰って乳母をしております。
彼女は馬車が苦手で、いつも我が家の門から玄関までを歩いていたのが思い出されます。
幸い、我が家の敷地は狭かったので門から玄関までは徒歩でも10分程しかかかりませんでした。
現在は敷地の広いお宅で働いているため、
馬車に乗らないと、気軽に西友まで買い物にも行けないと手紙で嘆いています。
英国には、馬車を停められる大きな西友があるのですね!
いつかマーヤさんと一緒に北海道にいらしてください。
千秋庵の山親爺を召し上がっていただきたいのです。
昭和5年から発売している、新鮮なバターとミルクに卵の香り、
水を一滴も使わないで焼き上げた風味豊かなお煎餅です。
馬車が苦手なマーヤさんのために、熊で新千歳空港まで迎えに伺いますね♪
うわー、ノースマンも食べたくなってきた・・・。