ちびこといっしょ

二歳差・保育園卒・小学生のちび兄弟。育児と仕事と日常の話。ゴマアレルギーも。

命と引き換えに小学校の統廃合を阻止しようとした小学五年生

少し前のニュースだったんですけれど、先ほどはじめて気が付きました。

 ”大阪府大東市のJR片町線(学研都市線)野崎駅で、
  快速電車にはねられて死亡した同市内の
  小学5年の男児(11)が残したとみられるメモに、
  男児が通う学校の統廃合中止を求める内容が記されていた”

 ”「どうかひとつの小さな命とひきかえに、
   統廃合を中止してください」”

「どうか小さな命とひきかえに…」自殺男児、学校の統廃合に反対か
    ~msn産経ニュース 2013.2.15 より

ばかばかしい。

と、一番最初に思いました。

*****

死んじゃったら、何にもならないじゃないか。

誰か「人が一人死んだくらいで世の中変わらない」
ってことを教えてこなかったの?

まだ、統廃合を止めなければ、自分が死ぬぞって
学校を脅かす方が、まだまし。

自分の意見を実現させたいなら、生きて発言していかないと。
生き続けないと。

自分の主張を丸投げして、誰かになんとかしてもらおうなんて、
どんだけ甘ちゃんなんだ。

だいたい、学校が変わったり、無くなったりなんて、
よくあることで、そんなんだったら、
転勤族の子供はどうやって生きていけばいいのか。

それに一年経ったら卒業でしょ?
中学生になったら、さらに高校になったら
みんなばらばらでしょ?

友人と学校が別れても、仲のいい人とは遊べばいいでしょ?
ご近所なんだから。

誰か、環境が変わったって、大切な友達との縁は
ぶっつりと切れてしまうもんじゃないんだよ、って
思わせてあげることはできなかったの?

学校が離れたって、また会えるし、遊べる。
死んじゃったら、二度と一緒に遊べないんだよ。

子供の意見を大人が聞いてくれない、
命をかけて、自分の意見を通してやる、
って怒りながら思ってたのかもしれない。

「自分が死ねば自分の意見を強制的に大人に通せる」

そう、まっすぐに思い込んでしまったのかもしれない。
でも、それは、余りにも単細胞的な発想だろう。
思い込み強すぎだろう?

誰かが笑い飛ばしてやればよかったんだ。

「お前は世間から見てそんなたいした存在じゃないんだぞ」

って。

死んじゃったら、自分の命と引き換えに通したかった意見が、
どうなったか、知ることすらできないじゃないか。

キミの死で統廃合は中止になったりしない。
学校が変わったからって、友達が消えるわけじゃない。

死ぬ前に、知ってほしかった。

他にも何か事情があったのかもしれないけれど。

キミが死んだからって、世の中何も変わらない。

キミが好きだったっていう、家族や友人を
ずーっと悲しませ続けるだけってことに
どうして気づけなかったんだろう?

一生、キミの家族は心に傷を抱えて生きていくだろう。
キミが自殺しようとまで悩んでいることに、
どうして気づけなかったんだろうって。

キミは、一生の心の傷を誰かに負わせたかったのかい?

キミは、僕はこんなに真剣に悩んでいるんだってことを
誰かに気づいてほしかったのかもしれないね。

学校が無くなることについて、友達と気持ちの
温度差も感じていたのかもしれない。

キミは、友達みんなの願いを一人きりで背負った
悲劇のヒーローになりたかったのかもしれない。

でもキミが消えて、学校が残ったとして、キミの友達は喜ぶのかい?

誰かにキミの思いつきを話してみてほしかった。
なぜ、一人だけで背負って電車に飛び込んでしまったんだろう。

「学校が違ったって仲間だろ」って笑う
友達だっていたんじゃないかな。

ちゃんと、主張して欲しかった。
「命をかける」と「死をかける」は全然違う。

死んじゃったら、何にもならないじゃないか。
キミが消えちゃったら。

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コメント

  • うん。ぜんぜんよく分からない。
    単に友達と離れるのが嫌だっていうんじゃなくて、
    命を捨ててまで、統廃合を絶対止めなきゃいけないことだと
    思ってしまった理由とか、
    自分の命を捧げれば止められると思い込んでしまった背景とか。
    たくさん考えてもちっとも分からなくて、哀しい。

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