昇降口
ちび兄が小学一年生になった時、お便りプリントに書いてある「昇降口」が分からなくて、何?と聞いたら「くつをはきかえるところ」と教えてくれました。あー、下駄箱があるところね、と返したのだけれど、自分が北海道にいた小・中・高校生のとき、自分があの場所を何と呼んでいたのか、さっぱり思い出せなかったのです。
それから4年以上経って、ふとまた思い出したのだけれど、やっぱりその場所をなんて言っていたのか分からないのです。
今までも多分、小説や歌詞の中で、「昇降口」という言葉を見たことはあった気がするのだけれど、実生活の中で単語と意味が結びつかなかったので、深く考えずに通り過ぎてきたのだと思います。
学校で友達と帰りに待ち合わせるとき・・・、靴箱のところで、って言っていた気がするなぁ。学校では職員玄関と対比する形で、生徒玄関と一応名前がついていたのかも?
今度、札幌の友達と会うときにでも、あれは何て名前なんだろうね、って話してみようかと思います。そのとき、思い出せたら。
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コメント
昇降口ってはじめて知りました。
今はそれで通っているんですかね?
「下駄箱」っていう呼び名が一番身近な感じがするのですが
実際誰も下駄をはいていないのに「下駄箱」もおかしいですよね。
突き詰めて考えるとどこかおかしいものって
意識していないだけで結構あるのかもしれませんね。
小町さんも昇降口とは呼んでいなかったんですね。
時代的なものというより、地域的な違いなのかなーと思います。
下駄箱のように、昔の言葉の名残が残っていて、今では実体と
違ってきてしまっているものは、けっこうあるような気がします。