子供が死ぬ夢を見た

今日、明け方、大声で泣き叫んで、頭がいっぱいになっている
ところで目が覚めました。

不思議と涙も出ていなくて、哀しい気持ちでもなく、
すやすやと寝息を立てて、同じベッドに転がって眠っている
ちび兄弟を確認してから、もう一度寝入ったのですけれど。

*****

夢の中では、ちび弟が、とっても嬉しそうに、
ニコニコとふざけながら、駅の中に走って行ったんです。

追いかけて探しても見当たらない。

駅員さんに声をかけると、こんなことを言いました。

　　お子さんは、安置所にいます。

　　皆で心配して、大勢で追いかけたんです。
　　とても楽しそうでした。
　　逃げている間に、事故にあってしまって・・・。

そこまで聞いて、号泣。

気持がぱんぱんで目が覚めて、不思議と心にはっきり残っていたのが、
すごく楽しそうな、ちび弟のにっこにこの笑顔。

*****

なんでこんな夢を見たんだろうな。

人が死ぬ夢は、悪いことではなく、吉夢で、変化の時期に見ることが
多いって、言われていたりします。

最近、以前、ちび弟にアレルギー症状があった
ゴマアレルギーが世間で認識されるようになってきて、
読者さんからコメント等をいただいたこともあって、
いったん、ちゃんとまとめて区切りをつけよう、と、ふと思ったんです。

そして、この『ちびこといっしょ』と、
『ごま・ゴマ・胡麻アレルギーぼちぼち生活』に
ゴマアレルギーカテゴリの記事一覧をつけました。

並行して、荒川区の小学校給食でのごまの誤食事故報告もあり、
ピュアセサミオイルを使ったベビーマッサージの話題も立ち上がり、
私は、離乳食でのゴマの摂取をなるべく控えたほうがいいという
メッセージをもっと伝えていかなきゃいけないんじゃないかと思ったり、
アレルギー児の給食の誤食事故を無くすには、どうしていけばいいのかと
ぶつぶつ考えていたりしていました。

そして、昨日、
「消費者庁は、加工食品にアレルギー物質として表示するよう
　推奨する品目に、新たにカシューナッツとゴマを加える方針を固めた」
というニュースがありました。

私が心の中で、ちび弟のゴマアレルギーに区切りをつけたと同時に、
ゴマアレルギーをとりまく状況や流れが、大きく動き始めた気がします。

世の中は、いろいろなところで繋がっていて、
くるくると小さな歯車が回転し、かみ合って、大きな歯車を動かし、
大きな流れになることがあって、その渦の中に私がいる、
そんなことを感じました。

*****

ここからは、私自身のこと。

3月から4月の半ばまでは、私はものすごくモヤモヤしていました。
4月に、ふと目に留まったネットショップを運営している会社に
応募してみました。

結果は、採用。

5月になって、今までのフレンチレストランの出勤を減らし、
新たなWEB系事務の仕事がはじまりました。

新しい、というより、私の中ではやっとホームに帰ってきた、
そんな気持ちです。

久びさにヒールの靴を履いて、電車通勤しています。

自分の中では、出産で頭のネジが5本ぐらい抜けた感覚があったのですが、
二人の子供たちも乳幼児ではなくなりつつあり、仕事もしていく中で、
このところ、だいぶ頭の回転が戻ってきたような気がします。

自分が自分である感覚。

今まで、ずっと仕事をしていて不安があったけれど、
将来につながっていく仕事の歯車が、かみ合って、
ようやく回り始めたのかもしれない。

最近、夜はよく眠り、ブログの更新も怠りがちなのですが、
なにやら穏やかで、心地よい風の中で進んでいる、
そんな心境だったりします。

*****

久しぶりに、大声で泣く夢を見ました。
たまにはこんな、つれづれな話を。

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