虫歯にびびる
昨夜、小1のちび兄がぼろぼろ泣きながら痛い~、と
言ってきました。
口の中を観察してみると、たしかに下の奥歯に大穴が。
うわ、いつのまに。最近ちゃんと観てやってなかった。
そして、上の奥歯にも虫歯らしきものがっ。
とりあえず、穴に詰まった汚れを歯ブラシでかき出すと
落ち着きました。
ブラシでさわっても、そう痛くはなさそう。
「よし、明日、歯医者さんに行こう」
と言うと、
「いたいのヤダ~」
とボロボロ大泣き。
やつは、非常に痛み(への恐怖)に弱い。
「たぶん、まだ、そんなに痛くない。
このまま放っておくと、虫歯が神経まで届いて
すっごく痛くなるよ。」
「じゃあ、いまからいく~」
「日曜の夜には、やってないから」
「じゃあ、あしたのあさ~」
「明日、学校でしょ?予約取っておくから、終わったら行こう」
「いたい?どのくらいいたい?」
「知らないって笑」
「いたいのヤダ~」
と、また大泣き。笑えるほど泣いています。
「最近、だらだら勝手にジュース飲んだり、
だらだらおやつ食べたりしてたじゃん。
食べるときにちゃんと食べて、ぶくぶくうがいもしないと」
「虫歯菌はね、甘いものを食べると、すっごく元気になるんだから
甘いもの食べたら、歯をみがいたり、うがいしないと。
いっつも食べてると、いっつも元気にさせちゃうんだよ」
「いまからみがく~」
*****
ということで、今日さっそく行ってきました。
予約が取れて、良かったです。
さて、診察台の上に。
身体が動く動く。
「けずるのっ?いたいのっ?」
歯医者さん、苦笑い。
「見てみないと、分かんないでしょ?」
とりあえず、私も腕を押さえつけます。
空気を穴に吹き付けつつ、診察。
「二ヶ所、虫歯ですね」と、先生。
やはり。よかった。他には無くて。
奥歯をとがった器具で、丁寧におそうじ。
超、怖がって動こうとする、ちび兄。
「やめてっ、やめてっ」
「痛い?」
「いたくない」
「痛くないでしょ?じゃあ、騒ぐの変でしょ!!」
ビシッと、先生に叱られて、落ち着いて動きを止める、ちび兄。
おおっ、先生凄い!
汚れを取り、歯にフッ素入りの白い薬を詰めて、終了。
神経近くまで穴があったため、削るのはやめたそうです。
***
調子に乗って、もう一か所の治療は明日にすると決めた、ちび兄です。
明日は、ほんの少し歯を削るそうですが、器具を見せてもらって
今日くらいの治療なら、耐えられると自分でも
自信がついたようです。(だって痛くなかったから)
フッ素入りの詰め物は、そのうち取れてしまうそうですが
そのときは、すぐまた同じものを詰めるそうです。
それで、歯が抜けるまで、なんとか保ち続ける、と。
痛くない処置ですんで、よかったです。とりあえず。
虫歯、もう増やさないようにしようね。
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コメント
イヤですよね~、虫歯。
うちの子供たち、アゴが小さくて歯に隙間がない。
これは虫歯になりやすいんですよね・・・。
定期的に歯医者には行ってますが、
それでも息子は時々、削らないといけない虫歯ができます。
そしてこのままだと歯列矯正の可能性も・・・。
あぁ、ホントやだぁ~。
歯列矯正、ああぁ、面倒だよね涙。
お金もかかるし。
息子さん、もう虫歯アリですか。
きちんと磨いてても、なる子はなるし
適当でも、ならない子はならないんだよね。
子供が痛いとか、嫌だとか、泣いてるのに
お医者さんとか連れて行くの、辛いよね~。
自分のことの方が、まだ耐えられる。